2009年7月 9日 (木)

水道事業不祥事調査特別委員会が開かれました

蓮たかみちです。

本日、6月の第2回定例会で設置された、水道事業不祥事調査特別委員会の第1回会議がありました。

今日の会議では、調査対象となっている平成19年に発覚した水道局工務課長と高草木建設の贈収賄事件、平成21年に発覚した浄水課長と小池物産の贈収賄事件、そして同じく平成21年の超過取水問題について、関連する問題も含めて時系列での説明を水道局から受けました。

この会議で僕が注目したのは、当時高草木建設(及びファミリー企業)が受注した工事の落札率が軒並90%前後という高落札率であり、その5割強が設計変更を行っている点です。中には設計変更による工事価格の増加率が100%を超える、つまり当初の工事価格が2倍に膨れているものもありました。

この点を踏まえて第2回会議では、設計変更が立て続けに行われてきた経緯を見ることで、みどり市水道局の前身である渡良瀬水道企業団が工事発注、設計変更を乱発してきた構造的な問題点、そしてチェック機関であるはずの水道企業団議会(当時)と監査委員の機能について実態を明らかにしていきたいと思います。その上で、現在の市水道局のしくみと対比しながら、構造上の改善点があれば、最終的な市長への提言に反映していけるような議論をしていきたいと思います。

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2009年6月30日 (火)

緊急経済対策の補正予算が可決されました

蓮たかみちです。

6月の平成21年第2回定例会が昨日閉会しました。昨日は、国の第1次補正予算を財源とする「地域活性化・経済危機対策臨時交付金」を活用した5億2000万円の補正予算が、市長からみどり市議会に追加提案されました。

主な内容は、市内の道路新設改良事業(8路線)1億6400万円。市内小中学校の教職員用パソコンと地上デジタル波対応テレビの購入1億2600万円などです。

今回の補正予算の特徴の一つとして、公用車と庁内備品購入のために1440万円の支出がありました。

本来、補正予算とは、天災など当初予算では対応できない予測できない事態に対応するために行われる緊急の支出のことをさします。つまり緊急の経済対策として組まれた補正予算であっても、市役所の備品や公用車を買うためにお金が使われることは適切ではないというのが僕の考えです。

このことの是非を昨日の本会議で質問しましたが、「庁内備品購入は、様々な業種に関わる経済効果が期待できる」という行政側の答えが返ってきました。

しかし僕の調査では、市の過去の入札結果を見ても、備品等の購入を落札しているのは、ほとんど市外の大手業者でした。直接市内経済に税金が還元されることは見込みが少ないと考えられます。

今回の経済対策の補正予算に対し、本会議場で苦言を呈したわけですが、笠懸地区の未舗装道路の改良や、保育園の緊急通報装置やAED設置といった大切な事業の予算も同時に盛り込まれている予算ですから、反対することはしませんでした。

今回の補正予算については、少なからず疑問を抱いた議員もいました。今後の教訓としては、予算を付帯決議にして、疑問の残る部分について執行を凍結するとか、一部を削除した予算案を対案として議会側から発議するとか、行政側の予算執行をけん制できる機能をみどり市議会として研究していかなければならないと思います。

いずれにせよ、今回の国が行う第1次補正予算が約11億円の赤字国債を追加発行して、国民に負担をお願いしているお金であることを、市の行政も僕たち市議会も、もっと自覚しなければなりません。

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2009年6月28日 (日)

群馬県がん医療最前線

蓮たかみちです。

桐生市民文化会館で桐生高校同窓会総会が行われました。毎年1回この時期に開かれる総会では、各界第1線で活躍される桐高OBの方々を講師にお招きして、講演をいただいています。

今年は、昭和50年桐高卒の群馬県立がんセンター副委員長の鹿沼達哉先生をお招きして、「群馬県がん医療最前線」という題目で、群馬の医療をお話いただきました。

国民の死亡原因第1位は悪性腫瘍つまり「がん」でして、男性であれば2人に1人、女性であれば3人に1人が一生のうちに1度はがんを患うと言われています。ですから効果的に治療を行い、がんとうまく付き合うことが国家の重要な医療政策とされているわけです。

ご存知の方も多いと思われますが、現在群馬県では群大医学部付属病院に重粒子線治療施設を建設中です。がんの種類によっては、この重粒子線治療は非常に高い効果が期待できると言われていますが、先進治療法であるために保険の適用がされません。治療を望まれる患者さんに大変な経済負担をお願いしなければならないのが現状です。

しかし鹿沼先生は、群大病院と一体になって取り組むことで、重粒子線治療の効果が広く認められれば、より早く保険が適用される治療法になれる、と群大病院の重粒子線施設の大きな意義をお話されました。

がんで闘病中の皆さんがより効果的な治療を選ぶことができるように日々最前線で活躍される鹿沼先生にエールを送ると共に、医療界にとどまらない各界で活躍する人材を輩出し続ける母校を誇りに思います。

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