カテゴリー「健康・福祉」の4件の記事

2009年6月28日 (日)

群馬県がん医療最前線

蓮たかみちです。

桐生市民文化会館で桐生高校同窓会総会が行われました。毎年1回この時期に開かれる総会では、各界第1線で活躍される桐高OBの方々を講師にお招きして、講演をいただいています。

今年は、昭和50年桐高卒の群馬県立がんセンター副委員長の鹿沼達哉先生をお招きして、「群馬県がん医療最前線」という題目で、群馬の医療をお話いただきました。

国民の死亡原因第1位は悪性腫瘍つまり「がん」でして、男性であれば2人に1人、女性であれば3人に1人が一生のうちに1度はがんを患うと言われています。ですから効果的に治療を行い、がんとうまく付き合うことが国家の重要な医療政策とされているわけです。

ご存知の方も多いと思われますが、現在群馬県では群大医学部付属病院に重粒子線治療施設を建設中です。がんの種類によっては、この重粒子線治療は非常に高い効果が期待できると言われていますが、先進治療法であるために保険の適用がされません。治療を望まれる患者さんに大変な経済負担をお願いしなければならないのが現状です。

しかし鹿沼先生は、群大病院と一体になって取り組むことで、重粒子線治療の効果が広く認められれば、より早く保険が適用される治療法になれる、と群大病院の重粒子線施設の大きな意義をお話されました。

がんで闘病中の皆さんがより効果的な治療を選ぶことができるように日々最前線で活躍される鹿沼先生にエールを送ると共に、医療界にとどまらない各界で活躍する人材を輩出し続ける母校を誇りに思います。

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2009年4月28日 (火)

新型インフルエンザ

蓮たかみちです。

メキシコとアメリカを中心にヨーロッパ各国でも、豚から人へのインフルエンザ感染が確認されました。テレビなどの各報道機関でも「新型インフルエンザ発症」として大々的に報道されています。

今回の新型インフルエンザについて、市民の皆さんにご理解いただきたいのは、僕が議会の質問などで取り上げた大流行(パンデミック)の可能性がある「新型インフルエンザ」とは違う型のインフルエンザであるということです。

従来話題に上っていた新型インフルエンザは「H5N1型」と呼ばれるインフルエンザで、鳥を宿主として人に感染する可能性が危ぶまれていたものです。「H5N1型」は毒性が非常に高く、もし大流行すると、日本人200万人が死亡すると言われています。

僕が議会で、みどり市でも行動計画を定めるべきだと提案したのは、この「H5N1型」対策です。

さて、今回の豚の新型インフルエンザは「H1N1亜型」であると確認されています。これは毎冬流行するAソ連型と同じタイプだそうです。一般的に毒性は弱いと言われています。

豚インフルエンザに対しても、慎重な対応が必要であることには変わりありません。しかし、今回の新型インフルエンザ報道を受けて、市民の皆さんにお願いしたいのは、過敏な反応はせず、冷静に日々の報道を見守っていただきたいのです。

報道機関も僕たち議会も、冷静に事の趨勢を見極めなければなりません。政府においては、先日の北朝鮮ミサイル発射誤報のような体たらくではなく、しっかりと情報を整理して、国民に正確な知識と情報を提供すること。これこそが一番のワクチンになるはずです。

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2008年10月17日 (金)

大学病院でのインターンが4年連続で半数割れ

蓮たかみちです。

今朝の上毛新聞に、約8,000人の臨床研修医いわゆるインターン医師の研修先として、大学病院に行く割合が4年連続で50%を下回ったという記事がありました。記事では加えて都道府県別のインターン充足率が、東京や神奈川といった都市部で高いのに対して、鳥取や富山といった地方部で低い数値になっているという統計でした。

大学病院の医局というと、山崎豊子の小説「白い巨塔」に描かれているような、徒弟制と派閥間の権力闘争がはびこっているというイメージが連想されてしまいます。しかし、大学病院が、医療の境地を開拓し続け、医学の進歩を促進するという大切な役割を担っていることは間違いありません。

世界に誇る日本の医療技術を継続発展させる前線である大学病院が研修医確保に苦慮している事実。そして医師が不足した大学病院が、地域の病院に派遣した医師を引き上げてしまうことから医師不足の連鎖を生んでいる事実。これらには早急な対策が必要でしょう。

この大学病院からのインターン流出に拍車をかけたのは、2004年に導入されたマッチング制度であると言われています。マッチング制度とは、臨床研修の義務化に伴って医師免許を取得した医学部生が研修先病院の希望を出し、病院側も面接等によって受け入れたい学生の希望を出し、双方の希望に沿って研修先を決定していくしくみです。これによって今まで出身大学に囲い込まれていた医学部生が、条件の良い病院に流出してしまったと言われています。

厚生労働省は臨床研修制度を見直す検討会を始めたそうですが、そもそもお医者さんの絶対数が不足で、お医者さんが働く環境も苛酷にすぎるのではと思います。

制度改正に留まらず、医学部の定員設定や診療報酬のしくみ、自治体病院への補助金などトータルでこの国の医療制度を見直さない限り、今直面する医師不足を解消することは難しいのではないでしょうか。

厳しい経営を強いられている自治体病院を抱える地域の議員として、厚労省の動向を注視したいと思います。

※参考

医師一人に対する国民の数で表した世界地図

http://adsoftheworld.com/media/print/doctors_of_the_world_netherlands_perspective?size=_original

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2008年6月 7日 (土)

みどり市健康講座 肥満とメタボリックシンドローム

蓮たかみちです。

昨日、笠懸野文化ホールPALで、今年度から4年制大学として桐生短期大学を母体に誕生した桐生大学とみどり市の連携協力事業として、みどり市健康講座が開かれました。

講師として講演したいただいたのは、共立女子大学家政学部長 井上修二先生です。井上先生は高崎市出身でご縁があって来年度から桐生大学医療保険学部長にご就任しただくことが予定されているそうです。

講演では、生活習慣病の原因となる肥満と、その肥満をどのように判定していくのかということ、そして4月から始まったメタボ特定検診のねらいなどをお話いただきました。

僕もだいぶ体が大きい方なので井上先生のお話をドキドキしながら拝聴しました。生活習慣病のリスクとしては、無理なダイエットの必要は無く、5%の減量でも十分リスクを減らすことができるということでした。5%と言っても、僕の場合はけっこうな重量ですが・・・。

まずはしっかり健康診断を受けて、自分の身体を把握することから始めたいと思います。

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