群馬県がん医療最前線
蓮たかみちです。
桐生市民文化会館で桐生高校同窓会総会が行われました。毎年1回この時期に開かれる総会では、各界第1線で活躍される桐高OBの方々を講師にお招きして、講演をいただいています。
今年は、昭和50年桐高卒の群馬県立がんセンター副委員長の鹿沼達哉先生をお招きして、「群馬県がん医療最前線」という題目で、群馬の医療をお話いただきました。
国民の死亡原因第1位は悪性腫瘍つまり「がん」でして、男性であれば2人に1人、女性であれば3人に1人が一生のうちに1度はがんを患うと言われています。ですから効果的に治療を行い、がんとうまく付き合うことが国家の重要な医療政策とされているわけです。
ご存知の方も多いと思われますが、現在群馬県では群大医学部付属病院に重粒子線治療施設を建設中です。がんの種類によっては、この重粒子線治療は非常に高い効果が期待できると言われていますが、先進治療法であるために保険の適用がされません。治療を望まれる患者さんに大変な経済負担をお願いしなければならないのが現状です。
しかし鹿沼先生は、群大病院と一体になって取り組むことで、重粒子線治療の効果が広く認められれば、より早く保険が適用される治療法になれる、と群大病院の重粒子線施設の大きな意義をお話されました。
がんで闘病中の皆さんがより効果的な治療を選ぶことができるように日々最前線で活躍される鹿沼先生にエールを送ると共に、医療界にとどまらない各界で活躍する人材を輩出し続ける母校を誇りに思います。
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